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Categories: One Piece Manga
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Spoiler

743 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2010/06/01(火) 14:12:21 ID:Nm8FfBG70
587話
国王(顔は隠されてる)が窓(ベランダ?)から
火が上がっているのをコーヒーだか紅茶を飲みながら見下ろしている。
国王「どうやらゴミ処理は順調に進んでいるようだな」
家来「国の汚点を一気に燃やすとは。今回の計画、実に無駄なく見事なものです。さすがは国王様 」
国王「ほっほっほ、そう褒めるでない。にしてもブルージャムの連中め、今頃血相を変えているだろう。それと ももう死んだかな?」
家来「馬鹿な連中です。賊のぶんざいで、貴族になろうなどと」
国王「全く笑わせてくれる。薄汚れた血の流れる人間は、気高い血の流れる尊い人間の下で這いつ くばる。」
にやりと笑う口元がアップ
国王「人間は生まれた瞬間に、そう『区別』されるのだ」
エース「おいルフィ!もたもたすんな!」
ルフィ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
エース「もっと早く走るんだ・・・!」
エース『つっても、どこに走ったらいいのか分からねぇ』
『もしかしたら、「出口」なんてもうないのか・・?』
目の前に燃え広がる炎
『どうする!どうすれば・・・!」
ぎゅっと目をつむるエースが、はっと目を開く
エ-ス「ルフィ!いい考えが!・・・・?ルフィ・・!?」
振り返ると、うつ伏せで倒れているルフィ
ルフィ「・・・・・」
エース「おい、しっかりしろ!ルフィ!ルフィ!」
体をおこしてビンタ。目を開くルフィ
ルフィ「うっ・・ぜぇ、ぜぇ、・・エーズぅ・・ぐるじ、い」
エース「もう少しの辛抱だ!ルフィお前ゴム人間だろ!?あの木に腕伸ばして捕まるんだ!」
ルフィ「でも、もう、ぢがら、・・ぜぇ・・はいんねぇ」
エース「弱音はくんじゃねぇ!・・げほっ・・ここで死ぬってことは、「夢」を捨てるってことだ ぞ!」
ルフィ「・・・!!!」
「い、やだ・・!」
エース「じゃあ言われた通りにしろ!」
ルフィがよろよろ立ち上がる。支えるエース
ルフィ「ゴムゴムのぉぉ・・・ピストル・・っ」
ふにゃふにゃで届かない。
エース「もう一度だ!・・ぜぇ・・お前ならやれる!俺達の弟だろ!?」
ルフィ「うぅ、・・つえぇエースとサボの弟の俺は、つええ・・!!」
エース「ああそうだ!」
ルフィ「ゴムゴムのぉぉおおおお」
「ピストル・・・!!!」
今度は届いて木に巻きつく
エース「よし!いいぞ!」
ルフィ「やっだ!エーズ、づかばれ・・!」
エース「ああ!・・・・・!?」
木にヒビが入って今にも折れそうなのをエースが気付く。2人分の体重には耐えられなさそう。ルフィは気付い てない。
エース「・・・・・・」
ルフィ「なにしてんだ・・ぜぇ、はやぐ・・!」
エース「・・・・・・」
回想『お前は俺が死ぬと困るのか?』
『・・!?当たり前だ!』
ルフィ「エース!はやぐ!!・・・・・・・ぐえ!」
ルフィに蹴りを入れるエース。ルフィはゴムが縮んで火の外へ吹っ飛ぶ
ぎりぎり脱出したところで枝が折れ、ルフィ転がる
何が起きたか分からず呆然とするルフィ。
遠くから声が。「無事だったかくそガキ!!」
ダダンと他2名山賊が荷物抱えて走ってやってくる
744 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2010/06 /01(火) 14:13:09 ID:Nm8FfBG70
ルフィ「エース、エースが!!!」
ダダン「なんだと!?」
ルフィ「うっ、うぅぅ、うっ、えーすぅ!!!」
火の中へ入っていこうとするが、それを止めるダダン
ルフィ「エースゥ、今助けるぞぉぉ!ゴムゴムのぉぉおお」
火が強くてエースの姿はまったく見えない。
一方、のどを抑えて膝をつくエース。
「ピストルぅぅ」とルフィの声だけは遠くから聞こえる。
エース「馬鹿、野郎っ・・・相変わらず、全然方向が定まっちゃいねぇ・・げほっげほっ」
とうとう倒れる
『まいった、煙を吸いすぎたか』
『身体が、思うように・・』
エース意識失う
貴族A「見ろ、真黒い雲だ!近づいてきているぞ!!」
貴族B「何よあれ。気味が悪いわ」
雷がおちる
A、B「うあああああああ」「きゃあああああ」
どんどん黒い雲が街を覆っていき、雷が鳴り響く
ダダン達も空を見上げる「何事だこりゃあ・・あ!」
水滴が鼻の上に落ちる
家来「大変です国王さま!」
国王、食事をとりながら音楽の生演奏を聴いている
国王「なにごとだ、騒がしい」
家来「そっそれが」
国王「なんだとぉ?一年中晴れているこの国で雨なんか・・・」
窓から外を見る。「な、なんということだ・・・!」
外では雷が鳴り、大雨が国中に降っている。
ごみ山の住人達「雨だああああ!」「これで火が消える!!」
「生きてる奴ぁもう少し踏ん張れぇ!!!死んでたまるかよ!!」
ダダン『滅多に降ることのない雨が、きょうこの日、この時間に!』
『こりゃあ偶然なのか・・・!?』
ルフィ「ゴムゴムのおぉぉぉおおお・・・!」
火の中へ見えないエースへ向かってゴムゴムのピストルを続けるルフィ
3日後
真っ黒焦げになって残骸ばかりのゴミ山。
兵が銃を持って見回ってる。生き残りが見つかると殺される。
ゴミ山の住人2人、怯えるように息をひそめて兵がいなくなるのを待つ。
風車村(?)の海岸
ここで「俺が死んだと思ったのか?」「俺は死なねぇ、約束する!」「お前みたいな弱虫残して死 ねるか!」
のくだり
回想
貴族A「ああ、そんな餓鬼ならここらへんをうろちょろしていたが」
ルフィをエースが肩車して、布かぶって変装した二人「!?」
貴族B「おそらく火事に巻き込まれて死んだよ、その子なら」
「死体がないってことは、焼けて塵になったってことだろう」
回想終わり
二人の後ろ姿
エース「いつか必ず海へ出て」
3人で盃を交わすシーン、サボが夢を語るシーン
「思いのまま生きよう」
ルフィ鼻水と涙をぼろぼろこぼす。
エース、唇をかみしめて我慢するが、耐えられず涙がこぼれる
「誰よりも自由に!」

 

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